寝室におすすめの色と効果。風水での決め方についてもご紹介!

寝室は毎日過ごす大切な空間ですよね。
だからこそ、自分がしっかり休めるように寝室の色選びにも注目したいところです。

そこで今回は、寝室におすすめの色や効果、風水での決め方についてご紹介します。

寝室ってどんな場所?

寝室とは、その名の通り睡眠や休息に充てられる部屋のことです。
一日の疲れを癒し、明日に向けてエネルギーをチャージする場所なので、生きていく上でとても大切な部屋になりますよね。

仕事が終わり、食事やお風呂を済ませて寝室に入ると、「やっと一息つける」「ホッとする」と感じる方も多いのではないでしょうか。

自分がリラックスしてぐっすり眠れる寝室にするためには、寝室の選び方がとても重要になってくるといわれています。
寝室は疲れをとる場所なので、おしゃれよりも気持ちへの効果が大切になるそうです。

しかし、どんな色にすればいいのか悩んでしまう方も多いですよね。
そこで今回は、寝室におすすめの色をご紹介します。

寝室の色を決めるときのポイント

寝室の色を決めるとき、まずは色選びの基本となる3つのポイントを意識してみてください。

■ベースカラー(70%)
寝室で広範囲に目に入るのは、壁や天井、床ですよね。
このような広い範囲に使う色をベースカラーにして、落ち着いた印象を与える色やどんな色にもマッチするベーシックな色を選ぶといいですよ。
ベージュやアイボリーが人気。

■メインカラー(25%)
寝室のメインカラーは、カーテンやベッドカバー、ソファーなどの大きな家具に取り入れる色になります。
ベースカラーはもちろん、他のメインカラーと統一感のある空間にできるような色選びが大切です。

■アクセントカラー(5%)
アクセントカラーは、寝室に置く小物で目を引く色のことで、その人の個性やセンスが出せるカラーです。
主にクッションや花瓶といったものが多く、部屋の印象を引き締めることが期待できます。

寝室の色選びは、この3色の配分を意識するだけで、バランスのとれたおしゃれな空間にすることができます。

寝室におすすめの色【1】ブルー系

落ち着いた空間でぐっすり眠りたいとき、寝室の色はブルー系にすることがおすすめです。
寒色は休息時に働く神経である副交感神経に作用する色なので、日中の興奮状態を沈めて、心身共に鎮静化することができるんですよ。

交感神経が働いたままでは休めることができないですし、良質な睡眠を取ることができないといわれているので、青色による気持ちを静める効果を活用してみてください。

ブルー系のベッドカバーにしたり、ブルー系のカーペット、カーテンを取り入れてみたりするだけで変わりますよ。

寝室におすすめの色【2】グリーン系

リラックス効果を高めたいときは、グリーン系の寝室にすることもおすすめです。
大自然を連想させるグリーン系には、自然と心をリラックスさせる効果があり、こちらも副交感神経に作用してくれると言われています。

緑のものを見ていると、ホッとするという経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。

カーテンやベッドカバーなど、メインになる色をグリーン系にするのもいいですし、思い切って壁紙を淡いグリーンや深みのあるグリーンにするのも人気!

手軽にグリーン系を取り入れたいなら、観葉植物を置いてみてください。
観葉植物をいくつか置くことで、自然あふれる癒しの寝室になるはずです。

寝室におすすめの色【3】ブラウン系

ブラウン系の寝室は、リラックスしたいけど、大人っぽさもなくしたくないという方におすすめの色です。

ブラウン系は大地の色と言われているので、グリーン系と同じように自然を感じさせ、適度な落ち着きをもたらしてくれる色なんですよ。

ダークブラウンなら重厚感のある寝室に、ナチュラルブラウンなら優しさのある寝室にすることができるので、同じブラウンでも雰囲気が変わる点を忘れずに、寝室の色を決めてみてくださいね。

寝室の色は風水で決めるのも一つの方法

風水で寝室の色を決め、運気を上げられる部屋作りを意識するのも一つの方法です。
私たちが眠っている間に気を取り込むので、寝室の風水を整えることで運気が大きく向上するそうですよ!

■北側の寝室
夫婦の結びつきが強くなる方位であることから、恋愛運アップや人間関係の向上に効果があるピンクや、成長と発展を意味する黄緑色がおすすめ。

■北東側の寝室
鬼門と呼ばれる方位で、浄化を意味する色である白や、健康運や勝負運アップに効果がある赤をワンポイントで取り入れることがおすすめ。

■東側の寝室
木の気をもち、仕事運に直結する方位で、仕事運や成長運に効果があるブルーや、信頼運をアップする効果がある淡い水色がおすすめ。

■南東側の寝室
明るいエネルギーに満ちた方位であることから、人間関係や人気運に効果があるオレンジ系がおすすめ。

■南側の寝室
火の気が強い方位になるので、リラックスや健康を意味し、癒し効果のあるグリーンがおすすめ。

■南西側の寝室
一家の主婦に良い影響を与える方位で、自分をランクアップさせてくれるラベンダーや、黄緑、ベージュ、ブラウンもおすすめ。

■西側の寝室
金運と健康運アップに効果がある方位で、安定運を表すブラウンやベージュ、金運を育てるクリーム色がおすすめ。

■北西側の寝室
社会運やステイタス運アップに効果がある方位であることから、人からの信頼感を高めてくれるアイボリーがおすすめ。

寝室におすすめの色や、風水での選び方についてご紹介しました。
毎日の疲れを取ってくれる寝室は、リラックスできる空間を重視したり、運気が上がる空間を意識したりすることが良さそうです。
ベッドシーツを変えるだけでも雰囲気がガラリと変わるので、ぜひ気になった色にチャレンジしてみてください。